3着以内馬には桜花賞の優先出走権が与えられるチューリップ賞。
この時期になると春のGⅠがいよいよ近づいてきたなあと気持ちが盛り上がってきますよね。
1つ気になるところは、チューリップ賞勝利馬から桜花賞を勝利した馬は、2014年のハープスター以来出ていないんですよね。
後の桜花賞予想の参考になるデータではないでしょうか。
それでは過去のチューリップ賞をチェックしていきたいと思います。
過去5年データ
- 重賞勝利か阪神JF3着以内
- 前走上り1位で1着
特に注目しておきたいデータは阪神JF3着以内馬。
過去5年で阪神JF3着以内馬がチューリップ賞に出走すれば、すべての馬が馬券になっています。
昨年は阪神JF3着以内馬は不在とさびしいメンバーとなりましたが、阪神JF組では唯一出走したメイケイエールがしっかりと勝利しています。
重賞勝利か阪神JF3着以内
開催年 | 過去の該当馬 |
---|---|
2017 | 1着:ソウルスターリング⇒阪神JF(GⅠ)1着 3着:リスグラシュー⇒アルテミスS(GⅢ)1着 |
2018 | 1着:ラッキーライラック⇒阪神JF(GⅠ)1着など 2着:マウレア⇒阪神JF(GⅠ)3着 3着:リリーノーブル⇒阪神JF(GⅠ)2着 |
2019 | 1着:ダノンファンタジー⇒阪神JF(GⅠ)1着など |
2020 | 1着:マルターズディオサ⇒阪神JF(GⅠ)2着 2着:クラヴァシュドール⇒阪神JF(GⅠ)3着 3着:レシステンシア⇒阪神JF(GⅠ)1着 |
2021 | 1着:メイケイエール⇒ファンタジーS(GⅢ)1着 |
今年の該当馬は
- ウォリアーナビレラ
- 阪神JF(GⅠ)3着
- サークルオブライフ
- 阪神JF(GⅠ)1着
前走上り1位で1着
開催年 | 過去の該当馬 |
---|---|
2017 | 2着:ミスパンテール⇒新馬(上り1位)1着 |
2018 | (該当馬なし) |
2019 | 2着:シゲルピンクダイヤ⇒未勝利(上り1位)1着 |
2020 | (該当馬なし) |
2021 | (該当馬なし) |
今年の該当馬は
- アンジェリーナ
- オーソレミオ
- シークルーズ
- ピンハイ
- ホウオウバニラ
注目血統
- 直近3年では父か母父にダンチヒ系に注目!
チューリップ賞の予想に関しては、実績を重点に見たいところですが、血統面でみると直近3年では父か母父にダンチヒ系を持つ馬が、毎年1頭以上馬券になっています。
昨年は1着馬(同着)2頭が、ダンチヒ系を持つ馬でした。
2019年⇒3着ノーブルスコア(母父ダンチヒ系)
2020年⇒3着レシステンシア(母父ダンチヒ系)
2021年⇒1着メイケイエール(母父ダンチヒ系)、1着(同着)エリザベスタワー(父ダンチヒ系)
今年の出走予定馬で父か母父にダンチヒ系を持つ馬は
- サウンドビバーチェ(母父ダンチヒ系)
- スプリットザシー(母父ダンチヒ系)
- ツッチーフェイス(父ダンチヒ系)
- ナミュール(父ダンチヒ系)
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