今回の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)の予想は
- 重賞レース2着以内を経験
- 前走芝1600m以上の特別レースで1着
過去5年の連対馬がどちらかに該当している鉄板データです。
出走予定馬から血統傾向も含めて該当馬を見つけていきたいと思います。
『出走予定馬』
- アネゴハダ
- ウォーターナビレラ
- エンタングルメント
- キミワクイーン
- サウンドビバーチェ
- サク
- サークルオブライフ
- シンシアウィッシュ
- シークルーズ
- スタティスティクス
- ステルナティ―ア
- スプリットザシー
- タナザウィング
- ダークペイジ
- トーホウラビアン
- ナミュール
- ナムラクレア
- ナムラリコリス
- パーソナルハイ
- ヒノクニ
- ベルクレスタ
- ラブリイユアアイズ
- ルージュラテール
過去5年データ
- 芝の重賞レースで2着以内を経験
- 前走1勝クラス、オープンクラスなら芝1600m以上のレースで勝利
- 前走芝レース上り2位以内か過去に芝重賞レースで上り2位以内を経験
※過去5年の連対馬15頭すべてが上記の1か2のいずれかに該当
1.芝の重賞レースで2着以内を経験
開催年 | データ該当馬 |
---|---|
2016 | 2着:リスグラシュー 3着:レーヌミノル |
2017 | 1着:ラッキーライラック |
2018 | 1着:ダノンファンタジー 3着:ビーチサンバ |
2019 | 1着:レスステンシア 3着:クラヴァシュドール |
2020 | 1着:ソダシ 3着:ユーバーレーベン |
★今年の該当馬
- ウォーターナビレラ
- ファンタジーS(GⅢ)1着
- サークルオブライフ
- アルテミスS(GⅢ)1着
- ステルナティ―ア
- サウジRC(GⅢ)2着
- ナムラクレア
- 小倉2歳S(GⅢ)1着など
- ナムラリコリス
- 函館2歳S(GⅢ)1着
- ベルクレスタ
- アルテミスS(GⅢ)2着
2.前走1勝クラス、オープン特別レース芝1600m以上のレースで勝利
開催年 | データ該当馬 |
---|---|
2016 | 1着:ソウルスターリング |
2017 | 2着:リリーノーブル 3着:マウレア |
2018 | 2着:クロノジェネシス |
2019 | 2着:マルターズディオサ |
2020 | 2着:サトノレイナス |
★今年の該当馬
- ナミュール
- 赤松賞(1勝クラス)1着
- ルージュラテール
- 白菊賞(1勝クラス)1着
3.前走1勝クラス、オープンクラスの芝特別レース、芝重賞レースで上り2位以内か過去に芝重賞レースで上り2位以内を経験
開催年 | データ該当馬 |
---|---|
2016 | 1着:ソウルスターリング 2着:リスグラシュー 3着:レーヌミノル |
2017 | 1着:ラッキーライラック |
2018 | 1着:ダノンファンタジー 2着:クロノジェネシス 3着:ビーチサンバ |
2019 | 2着:マルターズディオサ 3着:クラヴァシュドール |
2020 | 1着:ソダシ 2着:サトノレイナス 3着:ユーバーレーベン |
終いの上りの脚をしっかり使える馬が上位を占めています。
昨年6番人気で3着のユーバーレーベンも前走のアルテミスステークスでは凡走しましたが、2走前の札幌2歳ステークス(GⅢ)では2着ながら上り1位をマークしていました。
★今年の該当馬
- アネゴハダ
- 小倉2歳S(上り2位タイ)
- ウォーターナビレラ
- ファンタジーS(上り2位)
- サウンドビバーチェ
- 白菊賞(上り2位)
- サークルオブライフ
- アルテミスS(上り1位)
- ステルナティ―ア
- サウジRC(上り2位タイ)
- ナミュール
- 赤松賞(上り1位)
- ナムラクレア
- ファンタジーS(上り1位)
- ベルクレスタ
- アルテミスS(上り2位タイ)
- ルージュラテール
- 白菊賞(上り1位)
✖消しデータ
・前走新馬、未勝利戦
過去5年に新馬、未勝利戦から出走した馬の戦績は【0.0.0.11】
今年の該当馬は
- エンタングルメント
- サク
- シークルーズ
- スタティスティクス
- スプリットザシー
- タナザウィング
血統傾向(2016~)
- 米国型、欧州型のナスルーラ系の血を持つ馬
- 父か母父に米国型の血を持つ馬
米国型、欧州型のナスルーラ系の血を持つ馬
米国型、欧州型ナスルーラ系 |
---|
・エーピーインディ系 ・グレイソヴリン系 ・ネヴァーベンド系 ・ボールドルーラー系 ・レッドゴッド系 ・ナスルーラ系 |
※過去5年の該当馬は15頭中9頭
【2016年】
- 1着:ソウルスターリング
- ⇒母母父にネヴァーベンド系
- 2着:リスグラシュー
- ⇒母母父にネヴァーベンド系
- ⇒父母父にグレイソヴリン系
- 3着:レーヌミノル
- ⇒母母父にボールドルーラー系
【2017年】
- 1着:ラッキーライラック
- ⇒母母父にボールドルーラー系
- 2着:リリーノーブル
- ⇒父母父にグレイソヴリン系
【2018年】
- 1着:ダノンファンタジー
- ⇒母父にグレイソヴリン系
- 2着:クロノジェネシス
- ⇒父にレッドゴッド系
【2019年】
- 3着:クラヴァシュドール
- ⇒父母父にグレイソヴリン系
【2020年】
- 2着:サトノレイナス
- ⇒母父にグレイソヴリン系
★今年の該当馬
- エンタングルメント
- ⇒母母父にネヴァーベンド系
- サウンドビバーチェ
- ⇒母母父にネヴァーベンド系
- スタティスティクス
- ⇒母父にエーピーインディ系
- ⇒父母父にグレイソヴリン系
- スプリットザシー
- 母母父にエーピーインディ系
- ヒノクニ
- 母母父にエーピーインディ系
- ベルクレスタ
- 母母父にグレイソヴリン系
- ルージュラテール
- 父母父にグレイソヴリン系
- 母母父にレッドゴッド系
父か母父に米国型の血を持つ馬
2016年1着のソウルスターリング、2019年1着のレシステンシアを除いて過去5年連対馬15頭中13頭が父か母父に米国型の血を持っていました。
★今年の該当馬
アネゴハダ
- 父 キズナ
- 母父 ウォーエンブレム
⇒母父に米国型ミスプロ系
シークルーズ
- 父 モーリス
- 母父 クロフネ
⇒母父に米国型ヴァイスリージェント系
スタティスティクス
- 父 ハーツクライ
- 母父 Congrats
⇒母父に米国型エーピーインディ系
スプリットザシー
- 父 ディープインパクト
- 母父 Bellamy Road
⇒母父に米国型ダンチヒ系
トーホウラビアン
- 父 トーホウジャッカル
- 母父 Giant’s Causeway
⇒母父に米国型ストームバード系
パーソナルハイ
- 父 ディープインパクト
- 母父 City Zip
⇒母父に米国型ミスプロ系
ベルクレスタ
- 父 ドゥラメンテ
- 母父 Numerous
⇒母父に米国型ミスプロ系
ルージュラテール
- 父 ハーツクライ
- 母父 Mr. Greeley
⇒米国型ミスプロ系
データと血統から推す注目馬
☆ベルクレスタ
まずデータから見ると、前走アルテミスステークス(GⅢ)を上り2位で2着と過去5年連対馬の条件を満たしています。
新馬戦から振り返って見ても、上り1位で2着と敗れはしたものの、負けた相手は後に新潟2歳ステークスとデイリー杯の重賞2連勝したセリフォスと新馬戦のレベルの高さは伺えて、今回GⅠのこのメンバーでも十分力上位でしょう。
全3走で上り1位が2回、前走上り2位の1回としっかりした末脚は魅力ですね。
血統面でも過去にも好走が目立っているナスルーラ系を内包していて、さらに母父に米国型の血を持っていることから、前走よりも高いパフォーマンスを発揮できるのではないかと思います。
最終予想
⇓予想公開中⇓(まっさん)18番目
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