昨年は牝馬ワンツーで決まったオールカマー。
今年もレイパパレ,ウインマリリンなど有力な牝馬が出走を予定しています。
今年も牝馬ワンツーなるか!過去のデータと血統傾向から検証していきたいと思います。
出走予定馬と予想オッズ
【アドマイヤアルバ セン6】132.7
- ハーツクライ×Bernstain
- サンデー系×ストームバード系
【アールスター 牡6】80.4
- ロードカナロア×サッカーボーイ
- キングマンボ系×ファイントップ系
【ウインキートス 牝4】17.6
- ゴールドシップ×ボストンハーバー
- サンデー系×ボールドルーラー系
【ウインマリリン 牝4】5.6
- スクリーンヒーロー×Fusaichi Pegasus
- ロベルト系×ミスプロ系
【キングオブコージ 牡5】24.2
- ロードカナロア×Galileo
- キングマンボ系×サドラーズウェルズ系
【グローリーヴェイズ 牡6】4.1
- ディープインパクト×スウェプトオーヴァーボード
- ディープ系×フォーティナイナー系
【ゴールドギア 牡6】79.0
- ロードカナロア×ゼンノロブロイ
- キングマンボ系×サンデー系
【サトノソルタス 牡6】111.9
- ディープインパクト×Petionville
- ディープ系×ミスプロ系
【ステイフーリッシュ 牡6】15.9
- ステイゴールド×キングカメハメハ
- サンデー系×キングマンボ系
【セダブリランテス 牡7】42.7
- ディープブリランテ×ブライアンズタイム
- ディープ系×ロベルト系
【ソッサスブレイ セン7】460.2
- コンデュイット×スペシャルウィーク
- ネヴァーベンド系×サンデー系
【ブレステイキング 牡6】460.2
- ディープインパクト×Medicean
- ディープ系×ミスプロ系
【マウントゴールド 牡8】299.5
- ステイゴールド×Mt. Livermore
- サンデー系×レッドゴッド系
【ランブリングアレー 牝5】16.6
- ディープインパクト×シンボリクリスエス
- ディープ系×ロベルト系
【レイパパレ 牝4】1.6
- ディープインパクト×クロフネ
- ディープ系×ヴァイスリージェント系
【ロザムール 牝5】90.6
- ローズキングダム×Caerleon
- キングマンボ系×ニジンスキー系
抜粋:netkeiba(予想オッズ)
データ 非根幹距離の実績・近2走の成績
非根幹距離でのGⅠ4着以内かGⅡ3着以内を経験
【2016年】
1着:ゴールドアクター(牡5) 1人気
⇒ 有馬記念(GⅠ)1着,日経賞(GⅡ)1着など
2着:サトノノブレス(牡6) 3人気
⇒ 菊花賞(GⅠ)2着
3着:ツクバアズマオー(牡5) 6人気
⇒ 該当なし
【2017年】
1着:ルージュバック(牝5) 5人気
⇒ 毎日王冠1着
2着:ステファノス(牡6) 1人気
⇒宝塚記念(GⅠ)5着,中山記念(GⅡ)3着
3着:タンタアレグリア(牡5) 3人気
⇒AJCC(GⅡ)1着,阪神大賞典(GⅡ)2着など
【2018年】
1着:レイデオロ(牡4) 1人気
⇒京都記念(GⅡ)3着
2着:アルアイン(牡4) 3人気
⇒セントライト記念(GⅡ)2着,京都記念(GⅡ)2着
3着:ダンビュライト(牡4) 2人気
⇒AJCC(GⅡ)1着,宝塚記念(GⅠ)5着など
【2019年】
1着:スティッフェリオ(牡5) 4人気
⇒ 該当なし
2着:ミッキースワロー(牡5) 3人気
⇒セントライト記念(GⅡ)2着,AJCC(GⅡ)2着など
3着:グレイル(牡4) 6人気
⇒セントライト記念(GⅡ)3着
【2020年】
1着:センテリュオ(牝5) 5人気
⇒エリザベス女王杯(GⅠ)4着
2着:カレンブーケドール(牝4) 2人気
⇒京都記念(GⅡ)2着
3着:ステイフーリッシュ(牡5) 3人気
⇒AJCC(GⅡ)2着,京都記念(GⅡ)2着など
☆連対馬15頭中13頭が該当
今年の該当馬⇒アドマイヤアルバ,ウインキートス,ウインマリリン,キングオブコージ,ステイフーリッシュ、セダブリランテス、レイパパレ
前走、前々走でGⅠ5着以内・GⅡ3着以内・GⅢ2着以内
開催年 | 着順 馬名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|
2020 | 1着:センテリュオ 2着:カレンブーケドール 3着ステイフーリッシュ | ・マーメイドS (GⅢ)2着 ・京都記念 (GⅡ) 2着 ・目黒記念(GⅡ)3着 | ・大阪城ステークス 5着 ・ジャパンC (GⅠ)2着 ・大阪杯(GⅠ) 9着 |
2019 | 1着:スティッフェリオ 2着:ミッキースワロー 3着:グレイル | ・宝塚記念(GⅠ) 7着 ・七夕賞(GⅢ) 1着 ・福島テレビOP 6着 | ・大阪杯(GⅠ) 7着 ・エプソムC (GⅢ)10着 ・中日新聞杯 (GⅢ)13着 |
2018 | 1着:レイデオロ 2着:アルアイン 3着:ダンビュライト | ・ドバイシーマ (GⅠ)4着 ・QE2世C(GⅠ)5着 ・宝塚記念(GⅠ)5着 | ・京都記念(GⅡ)3着 ・大阪杯(GⅠ)3着 ・QE2世カップ(GⅠ)7着 |
2017 | 1着:ルージュバック 2着:ステファノス 3着:タンタアレグリア | ・ヴィクトリアM(GⅠ)10着 ・ 安田記念 (GⅠ) 7着 ・AJCC(GⅡ)1着 | ・金鯱賞(GⅡ) 8着 ・大阪杯(GⅠ) 2着 ・天皇賞(春) (GⅠ)4着 |
2016 | 1着:ゴールドアクター 2着:サトノノブレス 3着:ツクバアズマオー | ・天皇賞(春)(GⅠ)12着 ・宝塚記念(GⅠ)8着 ・札幌日経OP 4着 | ・日経賞(GⅡ) 1着 ・鳴尾記念(GⅡ)1着 ・函館記念(GⅢ)3着 |
☆連対馬15頭中11頭が該当
今年の該当馬⇒アドマイヤアルバ,ウインキートス,ウインマリリン,キングオブコージ,グローリーヴェイズ,ステイフーリッシュ,ランブリングアレー,レイパパレ,ロザムール
4~5歳馬
過去5年の連対馬15頭中13頭が4・5歳で占めており、残り2頭は6歳馬でともにGⅠ連対経験馬。
今年の4・5歳馬⇒ウインキートス,ウインマリリン,キングオブコージ,ランブリングアレー,レイパパレ,ロザムール
6歳以上のGⅠ2着以内経験馬⇒グローリーヴェイズ
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血統傾向 父にディープ系か長距離を得意とするサンデー系
過去5年を見ても、父はディープ系か長距離向きのサンデー系(ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ)で連対馬15頭中12頭。
残り3頭はキングマンボ系2頭、ロベルト系1頭。
その中からさらに絞っていくと、母父には米国型ノーザンダンサー系(特にヴァイスリージェント系、ストームバード系)か大系統ミスプロ系(キングマンボ系、フォーティナイナー系)
あとはナスルーラ系(特にエーピーインディ系、グレイソヴリン系、ボールドルーラー系)、ロベルト系の血を持つ馬の好走が目立っています。
【2016年】
1着:ゴールドアクター(ロベルト系×レイズアネイティヴ系)
2着:サトノノブレス(ディープ系×ボールドルーラー系持ち)
3着:ツクバアズマオー(ステイゴールド×ボールドルーラー系持ち)
【2017年】
1着:ルージュバック(マンハッタンカフェ×ヴァイスリージェント系)
2着:ステファノス(ディープインパクト×ヴァイスリージェント系)
3着:タンタアレグリア(ゼンノロブロイ×ミスプロ系)
【2018年】
1着:レイデオロ(キングマンボ系×ロベルト系)
2着:アルアイン(ディープインパクト×エーピーインディ系)
3着:ダンビュライト(キングマンボ系×グレイソヴリン持ち)
【2019年】
1着:スティッフェリオ(ステイゴールド×スターリング系)
2着:ミッキースワロー(ディープ系×グレイソヴリン系)
3着:グレイル(ハーツクライ×グレイソヴリン持ち)
【2020年】
1着:センテリュオ(ディープインパクト×フォーティナイナー系)
2着:カレンブーケドール(ディープインパクト×ストームバード系)
3着:ステイフーリッシュ(ステイゴールド×ロベルト系持ち)
「ディープ系かサンデー系×(母父ヴァイスリージェント系、ストームバード系、大系統ミスプロ系)か(エーピーインディ系、ボールドルーラー系、グレイソヴリン系、ロベルト系持ち)」
今年の該当馬
- アドマイヤアルバ
- ウインキートス
- グローリーヴェイズ
- サトノソルタス
- ステイフーリッシュ
- セダブリランテス
- ブレステイキング
- ランブリングアレー
- レイパパレ
データ・血統、すべての該当馬は⇒ウインキートス,レイパパレ
注目馬ピックアップ 見解
レイパパレ
今回が初の中山初出走になりますが、前走の宝塚記念で同じ急坂のある阪神コースでの走りをみると問題はないとみてよさそう。
血統的にも母父ヴァイスリージェント系にグレイソヴリン持ちと、オールカマーの好走条件にも当てはまり、人気ですが本命候補の1頭になりますね。
ウインキートス
今年の目黒記念(GⅡ)を勝ちましたが、同じGⅡでも一線級が出てきた日経賞と札幌記念では惨敗しており、やや実力不足の印象もありますね。
データ、血統的にもオールカマーの好走条件に当てはまっているだけに、今回のメンバーからみると押さえ程度が無難でしょうか。
ウインマリリン
血統データでは外れましたが、オールカマーの好走に必要なボールドルーラー系とロベルト系を持っており、実績を含めて十分に対応可能な1頭ですね。
不安な点を上げれば約5か月の休み明けでのレースで、去年オークスから約5か月ぶりに出走した秋華賞では15着に惨敗しており、当日のチェックは必要ですね。
ステイフーリッシュ
昨年のオールカマー3着馬。
芝2200mのレースに限っては(1.3.2.1)と得意としていますが、このレースの6歳馬以上が不振なだけに、データ的には気がかりですね。
前走の札幌記念では心房細動のため競争を中止しており、取り捨ては最終追い切り後の状態を確認してからになりそうです。
グローリーヴェイズ
ディープインパクト×フォーティナイナー系の配合は昨年オールカマーを勝ったセンテリュオと同じ。
6歳馬ですが、キャリア15戦と前走のQE2世Cのレースを見てもまだまだ衰えはなさそう。
実績でも今回のメンバーでは断然上位ですが、古馬になって非根幹距離を経験したのは、惨敗した宝塚記念の1戦のみと、非根幹距離の適応にやや不安はありますね。
その惨敗した宝塚記念は今回と同じ香港帰りの約半年ぶりのレースで、こちらも最終追い切りを見てからの判断になりそうです。
最終予想
◎レイパパレ
斤量56.0㎏は少々気がかりですが、闘ってきた相手、実績などを踏まえてもここは1枚上とみていいでしょう。
相手候補は↓↓ (まっさん)20番目くらいに公開
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