中山2500mで行われる日経賞。
過去5年の1番人気での勝利馬は2020年のミッキースワロー1頭だけですが、3着まで広げると連対馬15頭中14頭が7番人気以内で決着していて、大荒れもないレースではないでしょうか。
過去5年データ
- GⅠ連対馬か1年以内に芝2200m以上のGⅠ、GⅡのレースで3着以内を経験
開催年 | 過去の該当馬 |
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2017 | 1着:シャケトラ(牡4)⇒日経新春杯(GⅡ)2着 2着:ミライヘノツバサ(牡4)⇒AJCC(GⅡ)3着 3着:アドマイヤデウス(牡6)⇒京都大賞典(GⅡ)2着 |
2018 | 1着:ガンコ(牡5)⇒日経新春杯(GⅡ)3着 |
2019 | 1着:メイショウテッコン(牡4)⇒神戸新聞杯(GⅡ)3着 2着:エタリオウ(牡4)⇒菊花賞(GⅠ)2着など 3着:サクラアンプルール(牡8)⇒日経賞(GⅡ)3着 |
2020 | 1着:ミッキースワロー(牡6)⇒オールカマー(GⅡ)2着 2着:モズベッロ(牡4)⇒日経新春杯(GⅡ)1着 3着:スティッフェリオ⇒オールカマー(GⅡ)1着 |
2021 | 1着:ウインマリリン(牝4)⇒オークス(GⅠ)2着 2着:カレンブーケドール(牝5)⇒オールカマー(GⅡ)2着 3着:ワールドプレミア(牡5)⇒菊花賞(GⅠ)1着 |
今年の該当馬は
- アサマノイタズラ(牡4)⇒セントライト記念(GⅡ)1着
アリストテレス(牡5)⇒京都大賞典(GⅡ)2着- ウインキートス(牝5)⇒オールカマー(GⅡ)2着など
- タイトルホルダー(牡4)⇒菊花賞(GⅠ)1着
- ディバインフォース(牡6)⇒ステイヤーズS(GⅡ)1着
- ヒートオンビート(牡5)⇒目黒記念(GⅡ)2着
- ボッケリーニ(牡6)⇒AJCC(GⅡ)3着
過去5年の勝利馬は上記のデータからプラス前走4コーナー5番手以内で通過
過去5年の勝利馬5頭は上記のデータと前走4コーナー5番手以内で通過の条件を満たしています。
今年の単勝候補は
- ウインキートス(牝5)
- タイトルホルダー(牡4)
血統見解
父サンデー系の強いレース。
特に有馬記念を勝っているサンデー系。
- ディープインパクト系(トーセンホマレボシ、ディープブリランテ)
- ステイゴールド系(オルフェーブル、ゴールドシップ、ドリームジャーニー)
- ハーツクライ
- マンハッタンカフェ
- ヴィクトワールピサ
過去5年の連対馬15頭中11頭該当しており、残りの4頭は父ロベルト系1頭、ミスプロ系1頭と2年連続3着のサクラアンプルールのキングマンボ系になっています。
今年の該当馬は
- アサマノイタズラ⇒【父】ヴィクトワールピサ
- ウインキートス⇒【父】ゴールドシップ
- エフェクトオン⇒【父】ディープインパクト
- クレッシェンドラヴ⇒【父】ステイゴールド
- トラストケンシン⇒【父】ディープインパクト
注目馬ピックアップ
タイトルホルダー(牡4)57.0
- 【父】ドゥラメンテ(キングマンボ系)
- 【母父】Motivator(サドラーズウェルズ系)
昨年の日経賞はGⅠ連対経験馬が1着から3着を独占しており、今年のメンバーではタイトルホルダーとアリストテレスの2頭だけ。
前走の有馬記念の後、脚部の不安が発症しましたが、思ったより早く回復してここからの始動。
調子がどこまで戻っているかは、最終追い切りをしっかりチェックしておきたいですね。
アサマノイタズラ(牡4)56.0
- 【父】ヴィクトワールピサ(サンデー系)
- 【母父】キングヘイロー(リファール系)
有馬記念は大惨敗でしたが、前走のAJCCでは4コーナーから大外にぶん回して、勝ち馬と0.3秒差の4着とまずまずの内容でしたね。
アサマノイタズラの好走パターンは、タフなレースで前崩れになった展開を後ろから差してくる印象。
今回の日経賞の出走予定メンバーでは、タイトルホルダーの参戦でタフなレースは期待できますので、重賞勝利した得意の中山の非根幹距離のコースで、チャンスは十分ではないでしょうか。
最終予想
⇓予想公開中(まっさん)9番目
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