貯金ってなかなかできないですよね…
少し貯まればついつい無駄な買い物をしてしまいませんか?
貯金は癖みたいなもので、一定の金額を貯めていければ、「減らしたくない」と心に変化が出てきます。まずいくら貯めたいか、目標金額を立ててみるといいと思います。
貯金は収入ー支出なので、まずは無駄な支出を洗い出してみることがスタートです。
貯金をする理由
- 老後の生活資金
- 病気や不時の災害の備え
- 金融資産を保有していれば安心
- 旅行やレジャー資金
- 耐久消費財の購入資金
- 住宅の取得、増改築などの資金
- こどもの教育資金
- こどもの結婚資金
こちらは「金融広報中央委員会」の調査による回答です。
特に多いのが、「老後の生活資金」「病気や不時の災害の備え」が占めています。
何か欲しいものを買いたい、何かあったときのためにお金があれば安心、というのが率直なところではないでしょうか。
貯金をするための人生はダメ⁈
貯金が趣味の少しケチな人、周りにいませんか?「この人は何のために生きてるのかなあ」と。
確かに人それぞれゆとりや安心の度合いは違います。
お金の備えはもちろん大切ですが、お金の使い方もしっかり知識をつければ、より快適な貯金ができるでしょう。
【お金を使うときは】
- 買いたいものがあるときは、本当に自分に必要かどうか
- 自己投資は惜しまない(のちに自分の財産になります)
- 投資(資産運用)
など、上手にお金を使うことを意識したいですね。
貯金だけのためにやりたいことを我慢していては人生楽しくないので、お金を使うところには使い、ケチるところにはケチる。
そのためにはまず「お金の管理」はとても大切になってきますので、しっかり意識することが重要です。
貯金ができない原因、対策法
そもそもなぜお金が貯まらないのかを探っていきたいと思います。
毎月の支出をチェックしていない
貯金をするにはまずお金の管理チェックが大切です。
1か月分のレシートやクレジットカードの明細などまとめ、家計簿を作って見直してみると無駄な支出が明確になってきますよ。
対策:これらをチェックして見直してみて節約できそうなところから実践してみましょう。
1,食費
・コンビニなどの弁当を減らして、できる限り自炊を増やしてみる。
コンビニはとても便利ですが、スーパーなどと比較すると割高で、どうしても無駄な買い物が増えがちになります。
・食費が多くなりがちな人は外食する回数が多い傾向にあります。
かといって楽しみな外食を我慢して貯金にまわすなど無理な節約をすると貯金をするのが苦痛になってきます。
外食を減らつつも行く回数を決めておくとストレス軽減になるのではないでしょうか。
2,光熱費
・今は電気とガス料金をセットで販売しているところがたくさんあります。
関西方面では「関電ガス」など、関東方面では「Looop電気+ガス」などに乗り換えれば年間の料金がお得になります。
・家の照明器具をLEDに。古いエアコン、冷蔵庫、洗濯機を買い替えた場合でも年間の電気代が1万円以上の削減になります。
3,携帯などの通信費
月額料金で支払っている未使用アプリなどもう一度チェックしてみるといいでしょう。
また格安SIMに乗り換えるなどをすれば月額の支払いに大きな差が出てきます。
Wifiを活用することでも大きく通信費の削減につながります。
4,保険
保険の見直しは節約効果が大です。
加入してから放置している方も多く、今の自分に合わなくなった保険料を払っている可能性があります。
いま一度保険内容を見直してはいかがでしょうか。
生活費と貯金を分けていない
まず貯金をするには生活費と残すお金を振り分けなくてはいけません。
貯金は(収入ー支出)ですので、給与など収入が入った時点で振り分けておき「使わないお金」と決めておくといいでしょう。
簡単な貯金の方法3つ
お金を貯める一般的な方法をいくつか紹介します。
500円玉貯金
「貯金」をしていることを実感できるのがこの方法です。
貯金箱の重さが少しずつ重たくなっていくのを実感していくことによって「お金を貯める」モチベーションは下がりません!
500円なので増えていくスピードがはやいのも魅力です。
毎日貯めると1万5000円、1年間で18万円にもなります。
毎日でなくても1日の終わりに財布に500円玉があった時だけでもいいでしょう。
銀行預金口座を2つ作る
給与収入、固定費、生活費などのための銀行口座。
貯金のための銀行口座を分けておきましょう。
家賃などの固定費を支払い、残ったお金の10~20%を貯金にまわすと決めておくほうがいいでしょう。
そうすることによって「お金を管理」することがわかりやすくなります。
まず貯金の目標金額として「生活するために必要なお金」約3か月分から半年分ぐらいが目標にしやすいと思います。
投資
つみたてNISAやFXなどを活用してお金を増やすペースを上げていきます。
投資は約3か月から半年分ぐらいの「生活するための必要なお金」を貯めた後の余力の資金で運用していきます。
元本割れのリスクはありつつも、知識を身に付けつつ活用すれば銀行預金よりもお金に利益をもたらせてくれます。
これからの時代、投資の参加は重要になってきます。
まとめ
貯金は収入ー支出です。給与などの収入が入れば振り分けておきましょう。
その前にまず無駄な支出(1,食費 2,光熱費 3,通信費 4,保険など)がないかをチェックしてみることもお金を貯めるうえで大切になってきます。
そして貯金に余裕ができれば資産運用のための投資へチャレンジしてみましょう。
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