「サマー2000シリーズ」の最終戦ハンデレース新潟記念(GⅢ)。
1番人気が想定されるザダルですが、過去のデータから斤量57.5㎏、距離延長と不安要素はあります。
さらに牝馬の好走例も少なく、難解なレースになりそうですね。
それでは血統、データから分析していきたいと思います。
出走予定馬
アドマイヤポラリス(牡5)55.0
- ジャスタウェイ×Unbridled`s Song
- サンデー系×ミスプロ系(米)
【血統評価】★★★☆☆
エフェクトオン(牡5)53.0
- ディープインパクト×Karatos
- ディープインパクト×ボールドルーラー系(欧)
【血統評価】★★★★☆
ギベオン(牡6)57.5
- ディープインパクト×Ghostzapper
- ディープインパクト×ヴァイスリージェント系(米)
【血統評価】★★★★☆
クラヴェル(牝4)52.0
- エピファネイア×キングカメハメハ
- ロベルト系(欧)×キングマンボ系(欧)
【血統評価】★★★★☆
ザダル(牡5)57.5
- トーセンラー×Lemon Drop kid
- ディープインパクト×キングマンボ系(欧)
【血統評価】★★★☆☆
サトノアーサー(牡7)57.0
- ディープインパクト×Redoute`s Choice
- ディープインパクト×ダンチヒ系(欧)
【血統評価】★★★★☆
サトノクロニクル(牡7)56.0
- ハーツクライ×Intikhab
- サンデー系×ロベルト系(欧)
【血統評価】★★★☆☆
ショウナンバルディ(牡5)55.0
- キングズベスト×Redoute`s Choice
- キングマンボ系(欧)×ダンチヒ系(欧)
【血統評価】★★★☆☆
トーセンスーリヤ(牡6)57.5
- ローエングリン×デュランダル
- サドラーズウェルズ系(欧)×サンデー系
【血統評価】★★★☆☆
パルティアーモ(牝5)52.0
- ワークフォース×アドマイヤベガ
- キングマンボ系(欧)×サンデー系
【血統評価】★★★☆☆
プレシャスブルー(牡7)54.0
- ディープインパクト×アンバーシャダイ
- ディープインパクト×ノーザンテースト系
【血統評価】★★★★☆
マイネルサーパス(牡5)56.0
- アイルハヴアナザー×タマモクロス
- フォーティナイナー系(米)×グレイソヴリン系(欧)
【血統評価】★★☆☆☆
マイネルファンロン(牡6)55.0
- ステイゴールド×ロージズインメイ
- サンデー系×ヘイロー系(米)
【血統評価】★★★☆☆
ヤシャマル(牡4)54.0
- キズナ×アグネスデジタル
- ディープインパクト×ミスプロ系(米)
【血統評価】★★★☆☆
ラーゴム(牡3)53.0
- オルフェーヴル×Candy Ride
- サンデー系×ミスプロ系(米)
【血統評価】★★★☆☆
ラインベック(牡4)54.0
- ディープインパクト×キングカメハメハ
- ディープインパクト×キングマンボ系(欧)
【血統評価】★★★★☆
リアアメリア(牝4)55.0
- ディープインパクト×Rockport Harbor
- ディープインパクト×ミスプロ系(米)
【血統評価】★★★★☆
レッドサイオン(セン5)53.0
- ロードカナロア×アグネスタキオン
- キングマンボ系(欧)×サンデー系
【血統評価】★★★☆☆
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血統・前走
開催年 | 馬名(馬齢)斤量 血統 |
---|---|
2020 | 1着:ブラヴァス(牡4)56.0 キングマンボ系×ディープインパクト 2着:ジナンボー(牡5)56.0 ディープインパクト×キングマンボ系 3着:サンレイポケット(牡5)54.0 グレイソヴリン×ニアークティック系 |
2019 | 1着:ユーキャンスマイル(牡4)57.0 キングマンボ系×サンデー系 2着:ジナンボー(牡4)54.0 ディープインパクト×キングマンボ系 3着:カデナ(牡5)57.0 ディープインパクト×ヴァイスリージェント系 |
2018 | 1着:ブラストワンピース(牡3)54.0 ダンチヒ系×キングマンボ系 2着:メートルダール(牡5)57.0 サンデー系×ロベルト系 3着:ショウナンバッハ(牡7)53.0 サンデー系×プリンスリーギフト系 |
【注目血統】ディープインパクト,キングカメハメハ産駒
直近2年を見てもディープインパクト,キングカメハメハ産駒が連対馬6頭中5頭。
2017年と2018年はこの傾向が途切れましたが、2016年以前もディープインパクト産駒の活躍が目立っています。
その中でも3か月以上の休み明けか叩き2走目が理想でしょう。
今年のメンバーで面白そうなのが、リアアメリアですが、このレース2013年のコスモネモシン以来牝馬の連対がないのが気がかりですね。
あと母型を主張するキングカメハメハ産駒の母父には、ディープインパクトやサンデー系がよさそう。
今年の該当馬は、残念ながらいませんでした。
開催年 | 馬名 | 前走(着順) |
---|---|---|
2020 | 1着:ブラヴァス 2着:ジナンボー 3着:サンレイポケット | 七夕賞(2着) 七夕賞(9着) ジューンS(1着) |
2019 | 1着:ユーキャンスマイル 2着:ジナンボー 3着:カデナ | 天皇賞・春(5着) ジューンS(1着) 小倉記念(2着) |
2018 | 1着:ブラストワンピース 2着:メートルダール 3着:ショウナンバッハ | 日本ダービー(5着) 大阪杯(10着) 福島TVOP(7着) |
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注目馬 見解
ザダル
斤量57.5キロをどう判断するか迷いどころですね。
新潟記念で過去10年の斤量57.5以上背負った馬の成績は【1.1.0.13】
そしても1つは前走からの距離延長で、過去5年での距離延長で出走して連対したのは、15頭中ショウナンバッハとアストラエンブレムの2頭だけと気がかりのデータがあるだけに単勝では少し押せないですね。
血統的には父トーセンラーがマイルCSの勝ち馬だが菊花賞3着、天皇賞春2着などスタミナ系といっていいでしょう。
母型に米国型キングマンボ系でスピードを注入していて新潟芝2000mのコースも全く問題ないでしょう。
トーセンスーリヤ
血統的にみても距離は1600~1800mがベストでしょう。
サドラーズウェルズ系の馬力とデュランダルのスピードの配合で、新潟記念には合いそう。
展開的にも先週の新潟コースのレースは先行してしぶとく粘る馬が目立っていて有利に働きそうですが、極端な決め手勝負になると厳しいでしょうか。
さらにこのレースで凡走の多い斤量57.5㎏以上で取り捨てに悩む1頭ですね。
ラインベック
兄に新潟記念2年連続2着に好走したジナンボーで、コース相性は問題ないでしょう。
新潟記念での好走条件に馬体重も大切で、過去5年の勝ち馬はすべて480㎏以上。ダートのレースをはさんで一回り大きくなった(前走馬体重506㎏)同馬には好材料ですね。
不安な点を上げればこのレースの距離延長組が苦戦していて、この点に関しては想定1番人気のザダルにも当てはまります。
最終予想
◎ラインベック
○ショウナンバルディ
▲ラーゴム
△アドマイヤポラリス
×ザダル
×トーセンスーリヤ
本命はラインベックにします。
今回、新潟芝コースは初出走になりますが、兄のジナンボーが過去の新潟記念を2年連続好走したように問題はないと見ています。
血統、斤量54.0㎏、枠番と条件は良好だと思います。
馬連
⑪→②③⑨⑩⑰
3連複1頭軸
⑪→②③⑨⑩⑰
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