想定1番人気が予想されるシュネルマイスター。
ドバイのレースは意外でしたが、日本に戻ればマイル戦なら現役ではトップクラスであることは間違いないでしょう。
それでは前走ごとのデータで予想していきたいと思います。

過去5年連対馬データ
【前走】
- ヴィクトリアマイル(GⅠ)
- HNKマイルカップ(GⅠ)
- 高松宮記念(GⅠ)
- 京王杯スプリングカップ(GⅡ)
- 読売マイラーズカップ(GⅡ)
【前走】ヴィクトリアマイル(GⅠ)
開催年 | 過去の前走ヴィクトリアマイル組の成績 |
---|---|
2017 | (該当馬なし) |
2018 | 2着:アエロリット(牝4)⇒ヴィクトリアマイル(4着) 8着:リスグラシュー(牝4)⇒ヴィクトリアマイル(2着) 12着:レーヌミノル(牝4)⇒ヴィクトリアマイル(10着) |
2019 | 2着:アエロリット(牝5)⇒ヴィクトリアマイル(5着) |
2020 | 2着:アーモンドアイ(牝5)⇒ヴィクトリアマイル(1着) 4着:ノームコア(牝5)⇒ヴィクトリアマイル(3着) |
2021 | 2着:グランアレグリア(牝5)⇒ヴィクトリアマイル(1着) |
- 東京芝マイルGⅠ馬
- 父か母父にヴァイスリージェント系
安田記念で好走するためには、過去に東京マイルGⅠ勝利経験のある馬しか3着以内に入っていません。
あと東京マイルといえばヴァイスリージェント系。
この血を持ってる馬はおさえておかないと怖いですよね。
安田記念2年連続2着に好走したアエロリットは父にクロフネ(ヴァイスリージェント系)。
2020年4着ではありましたが、ノームコアの母父がクロフネ(ヴァイスリージェント系)を持っていました。
【今年の前走ヴィクトリアマイル組】
- ソングライン(牝4)⇒ヴィクトリアマイル(5着)
- ファインルージュ(牝4)⇒ヴィクトリアマイル(2着)
- レシステンシア(牝5)⇒ヴィクトリアマイル(3着)
この3頭の中で上記のデータに当てはまる馬はいませんでしたが、
狙ってみたいのがソングライン。
昨年のNHKマイルカップでは2着でしたが、
シュネルマイスターとタイム差なしで好走しており、
牡馬混合戦の芝マイルレースに限っては(1.1.1.0)と強さを見せています。
牝馬限定戦のヴィクトリアマイルよりも、安田記念でのパフォーマンスは上がりそう。
【前走】NHKマイルカップ(GⅠ)
開催年 | 過去の前走NHKマイルC組の成績 |
---|---|
2013 | 17着:エーシントップ(牡3)⇒NHKマイルC(7着) |
2014 | 16着:ミッキーアイル(牡3)⇒NHKマイルC(1着) |
2021 | 3着:シュネルマイスター(牡3)⇒NHKマイルC(1着) |
- ノーザンファーム生産馬
過去20年にさかのぼっても、
NHKマイルカップから安田記念を好走した馬は
- 2011年1着:リアルインパクト
- 2021年3着:シュネルマイスター
の2頭だけしかいません。
この2頭に共通する点は、ノーザンファーム生産馬。
【今年の前走NHKマイルC組】
- セリフォス(牡3)⇒NHKマイルカップ(4着)
今回は見送りが妥当でしょうか。
過去10年の安田記念3着以内馬では、ダイワメジャー産駒の好走はありません。
【前走】高松宮記念(GⅠ)
開催年 | 過去の前走高松宮記念組の成績 |
---|---|
2018 | 9着:レッドファルクス(牡7)⇒高松宮記念(8着) |
2020 | 1着:グランアレグリア(牝4)⇒高松宮記念(2着) |
2021 | 4着:インディチャンプ(牡6)⇒高松宮記念3着 |
- 過去に芝1600mGⅠ勝利経験のある高松宮記念3着以内馬
過去5年でも3頭しか出走馬がいない高松宮記念直行組。
馬券になったのはグランアレグリアですが、
他の2頭と違うところは、安田記念が叩き2走目だったのに対してレッドファルクスとインディチャンプは3走目でした。
GⅠを連戦するのは厳しいローテーションだとも言えますね。
【今年の高松宮記念直行組】
- サリオス(牡5)⇒高松宮記念(15着)
- ダイアトニック(牡7)⇒高松宮記念(14着)
- ナランフレグ(牡6)⇒高松宮記念(1着)
- ロータスランド(牝5)⇒高松宮記念(2着)
注目データの該当馬はいませんでしたが、
この4頭の中で、少し注意したいのがナランフレグ。
ですが、過去10年を振り返っても高松宮記念と安田記念を連覇したのは
あのロードカナロアだけ。
今回初めての芝マイル挑戦で厳しいレースが予想されますが、
直近の走りは超絶好調ともあって、3着ならといったところが今のところの見解です。
【前走】京王杯スプリングカップ(GⅡ)
開催年 | 過去の京王杯スプリングC直行組の成績 |
---|---|
2017 | 1着:サトノアラジン(牡6)⇒京王杯スプリングC(9着) 3着:レッドファルクス(牡6)⇒京王杯スプリングC(1着) 9着:クラレント(牡8)⇒京王杯スプリングC(2着) 17着:トーキングドラム(牡7)⇒京王杯スプリングC(6着) |
2018 | 4着:サトノアレス(牡4)⇒京王杯スプリングC(3着) 7着:ウインガニオン(牡6)⇒京王杯スプリングC(7着) 11着:キャンベルジュニア(牡6)⇒京王杯スプリングC(2着) |
2019 | 9着:ロジクライ(牡6)⇒京王杯スプリングC(3着) 12着:ロードクエスト(牡6)⇒京王杯スプリングC(12着) 13着:スマートオーディン(牡6)⇒京王杯スプリングC(7着) 15着:エイトシャイデン(牡4)⇒京王杯スプリングC(11着) |
2020 | 5着:ケイアイノーテック(牡5)⇒京王杯スプリングC(6着) 8着:ダノンスマッシュ(牡5)⇒京王杯スプリングC(1着) 12着:セイウンコウセイ(牡7)⇒京王杯スプリングC(5着) |
2021 | 14着:ラウダシオン(牡4)⇒京王杯スプリングC(1着) |
- 安田記念が、同年に2走目か3走目。
- 芝1200mか1600mのGⅠレースで5着以内経験馬
過去5年で上記の2項目の該当馬は
2017年1着のサトノアラジン、3着レッドファルクス
2018年4着のサトノアレスの3頭しかいません。
【今年の京王杯スプリングC直行組】
タイムトゥヘヴン(牡4)⇒京王杯スプリングC(3着)
今回の安田記念が、今年に入ってから5走目になるタイムトゥヘヴン。
見送りが妥当なところでしょう。
【前走】読売マイラーズカップ(GⅡ)
開催年 | 過去の読売マイラーズC直行組の成績 |
---|---|
2017 | 5着:エアスピネル(牡4)⇒読売マイラーズC(2着) 8着:イスラボニータ(牡6)⇒読売マイラーズC(1着) 12着:サンライズメジャー(牡8)⇒読売マイラーズC(5着) 16着:ヤングマンパワー(牡5)⇒読売マイラーズC(3着) 18着:ブラックスピネル(牡4)⇒読売マイラーズC(4着) |
2018 | 5着:サングレーザー(牡4)⇒読売マイラーズC(1着) 14着:ダッシングブレイズ(牡6)⇒読売マイラーズC(8着) 16着:ブラックムーン(牡6)⇒読売マイラーズC(9着) |
2019 | 1着:インディチャンプ(牡4)⇒読売マイラーズC(4着) 4着:グァンチャーレ(牡7)⇒読売マイラーズC(2着) 6着:モズアスコット(牡5)⇒読売マイラーズC(7着) 7着:ケイアイノーテック(牡4)⇒読売マイラーズC(6着) 16着:ダノンプレミアム(牡4)⇒読売マイラーズC(1着) |
2020 | 3着:インディチャンプ(牡5)⇒読売マイラーズC(1着) 10着:ヴァンドギャルド(牡4)⇒読売マイラーズC(3着) |
2021 | 9着:ギベオン(牡6)⇒読売マイラーズC(7着) 10着:ケイデンスコール(牡5)⇒読売マイラーズC(1着) 11着:ダイワギャグニー(セン7)⇒読売マイラーズ(4着) |
- 東京芝マイル1分31秒台で走った経験のある馬
マイラーズカップ直行組過去5年で馬券になったのは、インディチャンプだけ。
【今年の読売マイラーズC直行組】
- エアロロノア(牡5)⇒読売マイラーズC(5着)
- カラテ(牡6)⇒読売マイラーズC(7着)
- ソウルラッシュ(牡4)⇒読売マイラーズC(1着)
- ホウオウアマゾン(牡4)⇒読売マイラーズC(2着)
この4頭の中で注目データの該当馬はいませんでした。
マイラーズカップ1着のソウルラッシュは、稍重がはまった感のある勝利で
安田記念のような時計が速いレースではやや厳しいと見ていますね。

データまとめ
- 安田記念が、その年の2走目か3走目
- 1年以内に芝GⅠレース5着以内経験馬(海外は除く)
過去5年で、3着以内馬15頭中12頭が上記の2項目データ両方に該当。
今年の該当馬は
- シュネルマイスター(牡4)
- セリフォス(牡3)
- ソングライン(牝4)
- ダノンザキッド(牡4)
- ファインルージュ(牝4)
- ホウオウアマゾン(牡4)
- レシステンシア(牝5)
- ロータスランド(牝5)
今年の注目馬はやはりシュネルマイスター。
3歳時に安田記念3着に好走しており、リピーターが目立つこのレースでは、
昨年よりも十分に前進可能な1頭ですね。
あと牡馬混合芝のマイル戦(1.1.1.0)のソングライン
広いコースで巻き返しが期待できるダノンザキッドあたりに注目しておきたいですね。
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