毎年マーメイドステークス予想は難解なレースですね。
過去5年でも昨年のシャムロックヒル、2019年のサラスなど
穴馬で好走したエーピーインディ系の出走予定馬は今年ゼロ。
過去5年のハンデ52.0㎏以下の好走条件など、データを振り絞って予想していきたいと思います。
過去5年データ
- 【当日の斤量52㎏以下馬の好走条件】
- 芝1600~2200mのGⅠ5着以内かGⅡ、GⅢ3着以内経験のある55㎏以下馬
- 【注目血統】
当日の斤量52㎏以下馬場の好走条件
まずはハンデ戦ということで、過去5年斤量52㎏以下で馬券内に入った馬のデータを探っていきたいと思います。
過去5年、斤量52㎏以下で馬券内に入った好走馬は
(2017年)
- 該当馬なし
(2018年)
- 1着:アンドリエッテ(牝6)51㎏
(2019年)
- 1着:サラス(牝4)51㎏
- 2着:レッドランディーニ(牝4)51㎏
(2020年)
- 1着:サマーセント(牝4)50㎏
(2021年)
- 1着:シャムロックヒル(牝4)50㎏
- 2着:クラヴェル(牝4)51㎏
2017年こそ該当馬はいませんでしたが、
それ以外は毎年1~2頭は馬券に絡んでいるだけに、
注目しておきたいデータです。
前走、芝レース上り1位で3着以内
過去5年の該当馬は
- 2019年1着:サラス
- 【前走】パールS(3着)上り1位タイ
- 2019年2着:レッドランディーニ
- 【前走】御室特別(1着)上り1位
【今年の該当馬】
- スリーセブンシーズ(牝4)52.0㎏
- 【前走】湾岸S(3着)上り1位
芝重賞レース2着以内経験馬
過去5年の該当馬は
- 2018年1着:アンドリエッテ
- チューリップ賞(GⅢ)2着
【今年の該当馬】
- スリーセブンシーズ(牝4)52.0kg
- 紫苑S(GⅢ)2着
ムジカ(牝5)52.0㎏- ローズS(GⅡ)2着
前走、芝レースで4コーナー3番手以内を通過
過去5年の該当馬は
- 2020年1着:サマーセント
- 【前走】下鴨S(3着)4コーナー2番手
- 2021年1着:シャムロックヒル
- 【前走】寿S(14着)4コーナー2番手
- 2021年2着:クラヴェル
- 【前走】シドニーT(4着)4コーナー3番手
さらに絞っていくと、この3頭の共通点は阪神芝1800~2200mのレースで勝利経験がありました。
【今年の該当馬】
イズジョーノキセキ(牝5)52.0kg- 【前走】難波S(7着)4コーナー3番手
- 阪神芝1800m(3歳上1勝)1着
リノキアナ(牝5)51.0㎏- 【前走】シドニーT(3着)4コーナー2番手
- 阪神芝2000m(北國新聞杯)1着
芝1600~2200mのGⅠ5着以内かGⅡ、GⅢ3着以内経験のある55㎏以下馬
開催年 | 過去の該当馬 |
---|---|
2017 | 1着:マキシムドパリ(牝5)55㎏⇒秋華賞(GⅠ)3着など 2着:クインズミラーグロ(牝5)54㎏⇒福島牝馬S(GⅢ)3着など 3着:アースライズ(牝5)54㎏⇒フラワーC(GⅢ)2着など |
2018 | 1着:アンドリエッテ(牝6)51㎏⇒チューリップ賞(GⅢ)2着など |
2019 | 3着:スカーレットカラー(牝4)53㎏⇒フェアリーS(GⅢ)2着 |
2020 | 2着:センテリュオ(牝5)55㎏⇒エリザベス女王杯(GⅠ)4着 3着:リュヌルージュ(牝5)53㎏⇒中山牝馬S(GⅢ)2着 |
2021 | 3着:シャドウディーヴァ(牝5)55㎏⇒府中牝馬S(GⅡ)2着など |
過去の該当馬の共通点は、このデータに2レース以上該当しているか、
当日5番人気以内に支持されていました。
【今年の該当馬】
- クラヴェル(牝5)55.0㎏
- 2021エリザベス女王杯(GⅠ)3着など
- ソフトフルート(牝5)54.0
- 2021エリザベス女王杯(GⅠ)4着など
- (当日5番人気以内馬)
想定オッズ(netkeiba参照)
- (1人気)ソフトフルート
- (2人気)クラヴェル
- (3人気)マリアエレーナ
- (4人気)ルビーカサブランカ
- (5人気)スリーセブンシーズ
注目馬
★スリーセブンシーズ(牝4)52.0
関西馬が強いレースではありますが、推したいのが関東馬のスリーセブンシーズ。
まだキャリアは7戦と浅く、まだ伸びしろは十分にあるでしょう。
その中でGⅠの2戦は惨敗したものの、それ以外のレースではすべて馬券内に好走。
約5ヶ月ぶりに出走した前走の湾岸ステークスでは3着に敗れたものの、
メンバー中上がり最速。
今回のハンデ52.0㎏の恩恵を生かして、久しぶりの勝利を期待したいですね。
最終予想
⇓⇓予想公開中!(まっさん)10番目
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