東京競馬場(芝)2400mで行われる牝馬クラシック第2弾のオークス
過去3年でもアーモンドアイ、ラヴズオンリーユー、デアリングタクトとしっかり強い馬が結果を出していますね
ほとんどの馬が2400mが初めてということとあって、距離への対応が予想のポイントになっていますが、
各ジョッキーもレースの前半は手探りで乗るのでスローペースになりがちです。
最終的には4コーナーからの上がり勝負が例年のパターンですね
出走予定馬 予想オッズ
- ソダシ (1,7)
- アカイトリノムスメ (3,3)
- ユーバーレーベン (10,2)
- ファインルージュ (16,5)
- クールキャット (16,6)
- ステラリア (20,0)
- アールドヴィーヴル (23,0)
- ククナ (29,1)
- タガノパッション (52,3)
- スリーセブンシーズ (57,5)
- ホウオウイクセル (90,8)
- スライリー (97,6)
- パープルレディー (101,5)
- エンスージアズム (114,9)
- ニーナドレス (143,6)
- ウインアグライア (147,7)
- ハギノピリナ (198,6)
- ストライプ (257,6)
- スウィートブルーム (286,4)
- ミヤビハイディ (286,4)
- メイサウザンアワー (322,0)
引用：netkeiba
注目馬ピックアップ
ソダシ （ 吉田隼）
- クロフネ×キングカメハメハ
- 須貝尚介（栗東）
- ノーザンファーム
前走桜花賞1着
今回この馬の不安要素はやはり2400mがどうかでしょう
クロフネ産駒の距離延長はマイナスにはなりますね。
過去に桜花賞2着からオークス3着の同じクロフネ産駒のホエールキャプチャがいましたが、2000mを経験していた別路線組の伏兵2頭に敗れています
その後のパフォーマンスを見てもやはりマイラーですね
5連勝でG1を2勝している点から今の段階ではもちろんNo.1ですが、他の馬に足元すくわれる危険性は十分あります
頭で買うのは少しこわいかなと思っています
アカイトリノムスメ（ルメール）
- ディープインパクト×キングカメハメハ
- 国枝栄（美浦）
- ノーザンファーム
前走桜花賞4着
ディープインパクトとアパパネの組み合わせの子供はそこそこ強い馬は出ていますが、G1となると足りないですよね。
しかし初輸送の桜花賞の結果をみると今回は関東圏でのレースは間違いなくプラスです。
東京コースで3連勝しているのも好感がもてます。
アパパネの子供もアカイトリノムスメで４頭目になるので、そろそろG1で活躍してもよさそう。
オークスはこの馬にとってはベストな条件ですね
ユーバーレーベン（M,デムーロ）
- ゴールドシップ×ロージズインメイ
- 手塚貴久（美浦）
- ビッグレッドファーム
前走フローラステークス3着
去年のオークス3着馬のウインマイティと同じゴールドシップ産駒ですが、重賞で好走しているものの勝ちきれていないのが少しマイナスですね
逆をいえば重賞での走りは安定しているという見方もできます
オークスの舞台でどうでるかでしょう
クールキャット（武豊）
- スクリーンヒーロー×ダンスインザダーク
- 奥村武（美浦）
- レイクヴィラファーム
前走フローラステークス1着
去年のオークス2着のウインマリリンと同じスクリーンヒーロー産駒
前走はやっぱりルメール騎手の好騎乗でしょう。今まで闘ってきた相手をみると今回は1枚実力では落ちそうですね
武豊騎手が騎乗予定なのでマイナスではないですが、2000mの重賞を勝った勢いでどこまで食い込めるかといったところでしょう
ファインルージュ（福永）
- キズナ×ボストンハーバー
- 木村哲也（美浦）
- ノーザンファーム
前走桜花賞3着
最近のG1ではディープボンド、ソングラインとキズナ産駒の勢いに乗りたいですが、母のパシオンルージュがスプリンターなんですよね
実力は上位ですが、距離への不安は大きいですね
アールドヴィーヴル（松山）
- キングカメハメハ×ディープインパクト
- 今野貞一（栗東）
- ノーザンファーム
前走は桜花賞5着
父も母父もダービー馬で、今回の東京2400ｍへの距離延長は間違いなくプラスですね。
2走前に関東圏への輸送も経験済みですが1走ごとに馬体重を減らしているのでここはキープしてほしいですね
ククナ（横山武）
- キングカメハメハ×ディープインパクト
- 栗田徹（美浦）
- ノーザンファーム
前走桜花賞6着
ククナの母のクルミナルは2015年のオークス3着馬で血統的には全く問題なさそうです
桜花賞もメンバー中上がり2位をマークしており、2400ｍへの距離延長で追走も楽に行けそうです。人気がなさそうなので狙ってみたいですね。
参考レース
桜花賞(GⅠ)
1着：④ソダシ
3着：②ファインルージュ
4着：⑤アカイトリノムスメ
5着：⑩アールドヴィーヴル
6着：⑦ククナ
8着：⑨エンスージアズム
9着：⑰ホウオウイクセル
12着：①ストライプ
スイートピーステークス
※映像なし
1着：⑥タガノパッション
4着：⑦スウィートブルーム
フローラS(GⅡ)
1着：⑮クールキャット
2着：⑫スライリー
3着：③ユーバーレーベン
4着：⑦メイサウサウザンアワー
5着：①ウインアグライア
6着：⑨パープルレディー
忘れな草賞
※映像なし
1着：⑤ステラリア
フラワーC(GⅢ)
1着：③ホウオウイクセル
2着：⑦エンスージアズム
3着：⑬ユーバーレーベン
5着：⑤クールキャット
オークス2020を振り返る
1着：④デアリングタクト 2：24、4
2着：⑯ウインマリリン （1/2)
3着：⑦ウインマイティー (クビ）
最終予想
◎ ⑦アカイトリノムスメ
○ ④タガノパッション
▲ ⑪ソダシ
△ ⑯ニーナドレス
△ ⑧ハギノピリナ
△ ⑤クールキャット
本命はアカイトリノムスメ。
前走の桜花賞こそは初輸送ながらも4着と好走。今回は3連勝した東京競馬場でコース相性は問題ないでしょう。国枝栄調教師が、同じ厩舎のサトノレイナスを日本ダービーに回したのもこの馬で勝負になるとみたからじゃないでしょうか。ルメール騎手を確保して巻き返し必須でしょう。
対抗はタガノパッション
スイートピーステークス自体はレベルはそこまで高いとは思いませんでしたが、連勝の勢いを買いたいと思います。そして母父がシンボリクリスエスでロベルト系。去年のオークスがロベルト系がワンツーしていて1発期待したいですね。
単穴にソダシ。
やはり5連勝でG1を2勝。素直に強いですね。しかしながら父クロフネ産駒の2400ｍはどうもイメージがつかないですね。母父にクロフネだと意味合いは変わってきますが、頭は厳しいかなあとみています
あとはヒモでニーナドレスは負けていない点、ハギノピリナは2200ｍで2連勝、クールキャットはロベルト系で前走のフローラステークスをメンバー中、上がり2位で1着。勢いを買いたいと思います。
馬連⑦→④⑤⑧⑪⑯
馬連④─⑪
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