前回のデータから注目馬をピックアップしていきたいと思います。
注目馬見解
カテドラル(牡5)56.0
G13着1回、G3が2着4回とあと一歩届かない重賞制覇。
道中後ろからレースを進めて4コーナーあたりから長くいい脚を使えるのが特徴。
今回のレースも今春のダービー卿2着(中山芝1600m)のような展開が予想されますのでチャンスは十分にあるでしょう。
まずこのレース、大系統ノーザンダンサー系の馬が走りやすく、過去には10番人気で3着に好走したジャンダルム、2018年1着のミッキーグローリーなど相性がよく、さらにグレイソヴリン持ちが3連勝中で、カテドラルはそのグレイソヴリンと大系統ノーザンダンサー系(ダンチヒ系)と二つ持っており、血統データでは出走予定馬の中では1番でしょう。
そのほかのデータでも前走重賞連対や中山芝コースの実績など今回の好走条件に当てはまり、何もないかぎりは自信の本命ですね。
予想オッズも4,5人気とおいしいんじゃないでしょうか。
カレンシュトラウス(牡4)55.0
3連勝中でむかえる今回のレースで、こちらもこのレース相性のいいグレイソブリン持ち。
ルーラーシップ産駒ということもあって4歳秋以降の活躍が目立っていることから、こちらも今から本格化の兆候を見せており侮れない1頭になります。
前走の桑名S(3勝クラス)から3か月ぶりの出走ですが、今までのレースっぷりを見る限りパフォーマンス的には今回も問題はなさそうですね。
気になるところは初の中山コースがどうかということですが、父ルーラーシップと母父にゼンノロブロイとこの2頭の現役時代の中山コースの実績をみると合ってないことはないでしょう。
直近2連勝したトロワゼトワルも特徴は違えど、カレンシュトラウスと同じキングマンボ系×サンデー系の配合。
同馬も小回りの福島コースと坂のある阪神コースを条件戦ながら難なくこなしており、あとはこのメンバーでの力関係でどこまでやれるかでしょう。
グレナディアガーズ(牡3)56.0
前走はG1のNHKマイルカップ3着。
最後は粘り切れませんでしたが力を出し切れた内容と見ています。
今回のレースでのポイントしては、まず初の中山コースですが、スピードと馬力が特徴のフランケル産駒ということでみるとまったく問題はなさそう。
不安な点を上げれば、3歳で斤量56.0㎏と、フランケル産駒には早熟馬が多いことから、グレナディアガーズのひと夏越してからの成長力がどこまで上がっているかでしょう。
今回がそれを見極めたいレースであり、本命に推すのは少々怖いですね。
京成杯オータムH 血統評価
- アカノニジュウイチ ★★☆☆☆
- カテドラル ★★★★★
- カラテ ★★★☆☆
- カレンシュトラウス ★★★★☆
- グランデマーレ ★★★☆☆
- クリノプレミアム ★★☆☆☆
- グレナディアガーズ ★★★☆☆
- コントラチェック ★★★☆☆
- シャインガーネット ★★☆☆☆
- ステルヴィオ ★★★★☆
- スマイルカナ ★★★☆☆
- スマートリアン ★★☆☆☆
- トライン ★★★☆☆
- バスラットレオン ★★★☆☆
- ベステンダンク ★★☆☆☆
- マイスタイル ★★★★☆
- マルターズディオサ ★★★☆☆
- レイエンダ ★★★☆☆
- レッドヴェイロン ★★★☆☆
- ワイドファラオ ★★☆☆☆
最終予想
◎カテドラル
○カラテ
▲カレンシュトラウス
△マイスタイル
×グレナディアガーズ
×スマイルカナ
本命はカテドラル。
中山開幕週でやや差しが厳しそうなのは否めないですが、京成杯オータムの好走条件で当てはまるのはこの馬以外いないと、半分祈る思いの二重丸ですね。
1番人気のグレナディアガーズは56.0㎏を嫌って抑えに。
馬連
②→①⑩⑫⑭⑯
3連複1頭軸
②→①⑩⑫⑭⑯
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